ストック小島とは

沿革

1929年(昭和4年)
故小島宗二によって各種皮革販売業として創業。日本のぞうり用革の先駆者であり、ストック小島の皮革の総合素材商社に成長させる。
1947年(昭和22年)
創業から第2次世界大戦が終わるまでの16年の間、靴、袋物用革の販売に加え、日本の伝統的履物であったぞうり用の皮革を開発する。多彩の色革をも加えた取扱商品に更に厚みをもたせ、経営の基礎を固める。 1945年、世界大戦が終了して経済復興の時代を迎えたのを受け、1947年、新しい時代に対処するため、従来の個人経営から会社組織に改組。
1955年(昭和30年)
皮革の輸出入を開始。特に豚革は原皮が日本で生産されることから、国際市場開拓の方針を決定。併せて、マテリアルのレベルアップを図るため、輸入皮革の本格的な取り扱いを開始する。
1962年(昭和37年)
海外との取引が増大してきたため貿易部を新設する。これを機会に、輸出入業務の充実といっそうの拡大をはかり、豚革「GRAPE]の商標をもって欧米に輸出し、なお爬虫類の原皮の輸入にも力を注ぐ。
1966年~1970年(昭和41年~45年)
弊社が提供する豚革は国際商品として欧米で名声を得て、政府より輸出貢献企業として表彰される。
1972年(昭和47年)
南アフリカのクラインカルー農業協同組合(K.K.L.K)で生産されているオーストリッチ革の日本代理店となる。野性味とエレガントさを秘めたユニーク・レザーとして注目し、積極的な取り組みをスタートさせる。
1981年(昭和56年)
南アK.K.L.Kのオーストリッチフェザーの輸入代理店となり、皮革とフェザーの両方を扱う。
1991年(平成3年)
新世紀を見据えた戦略拠点の新社屋が完成。併せてCI(企業イメージの明確化)の導入を図る。高度な情報化、国際化時代に応えるため、イタリアにビジネス基地を設け、最新の皮革情報収集および輸入革の取扱い業務を、よりスムーズに積極的に展開する。
2002年(平成14年)
ビジネス環境のめまぐるしい変化及び顧客ニーズの変化に機敏に対応するために商品・顧客情報の共有化を図ること、そして、会社としてのシナジー効果(相乗効果)を出すために営業部門を一つにまとめる。
2011年(平成23年)
会社の経営基盤の強化を図るため、浅草の本社ビルを売却、両国に本社を移転する(9月)。
2013年(平成25年)
弊社の扱う素材をより広くPRするためにウェブサイトを更新(3月)。
2015年(平成27年)
爬虫類革、オーストリッチ革の取扱いを終了。 同時に南アフリカ・KKLKとの代理店契約解除。 取扱品目を牛革、豚革、馬革、羊&山羊革にしぼる。
2017年(平成29年)
ショールーム開設に伴いウェブサイトを更新(9月)